なごやん

名古屋の端で色々ぼやく。

お月見泥棒

今日は十五夜

我が家の地区では「お月見泥棒」というローカル行事がある。
説明するより一言「日本版ハロウィン」。

近所の子供が各戸を回って「お月見泥棒でーす」と声をかけてお菓子をもらうという。

ローカル行事と書いたけどもローカルもローカルで(?)例えば同じ区でもやっている学区とやってない学区があって、実家のある隣区ではやってなく、その隣町ではやってる町とやってない町がある。なんだこりゃ??

なので引っ越してきた時そんな風習があるとは知らず「(ピンポーン)お月見泥棒でーす」の問いかけに「( ゚Д゚)ハァ?なんだこのガキ共は・・・」となった訳です。

その後しばらく数年、どうせ仕事で家にいないので(初年はたまたま休みで家に居た)、我関せずで通してきたけども出産して自宅に居るようになると無視も出来ない。どうせ何年かしたら今度はこっちがもらう立場になるわけだから、一応やっとくか・・・と重い腰を上げる。

かといっていちいちピンポンに対応するのはあまりに面倒なので(子の昼寝を邪魔されたらたまらない)、紙袋に駄菓子をボコスカ詰め込んで門に掛けておいた。

ものの2,3時間で完売。60個入れといたんだけど60人も来たのか!?
まぁ喜んでもらえたのなら良しとしよう。

しかし残念なことに回収した紙袋にゴミ(ペットボトル)が。
どこのクソガキ様じゃゴルァ。
小学校に苦情をいれてやろうかと頭をよぎる。(面倒なのでしないけど)

あ、毎年苦情いれたらこの風習なくなるかもね・・・。